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島村楽器 イオンモール宮崎店 シマブロ

島村楽器 イオンモール宮崎店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

宮崎ギターコレクション“夏”カウントダウンブログ<vol.8>

突然ですが、あなたは右足派?それとも左足派ですか?

みなさん、こんにちは。
最近は、Joe Satrianiの新譜「Unstoppable Momentum」ばかりを聴いているイオンモール宮崎店HP担当の川崎です。
輸入盤が発売されてからすぐ購入したのですが、バンドとしてのまとまりがあるビート感のよい聴いていて疲れない曲が多いですね。 私は、クルマの運転もかなり好きなのですが、このアルバムはドライブのBGMにも特にお勧めです。

さて先日、宮崎店の藏谷さんがエフェクターをボードの上に並べて試行錯誤していたのですが、聞いてみると店頭展示用のボードを組んでいる最中とかで、エフェクターの選択に悩んでいるようです。
「ほほぅ。なかなか面白そうなことしてるじゃありませんか」と藏谷さんが選定中のエフェクターをチェックしたところ「ワウワウ」がないことに気づきました。
「なんでワウペダルがないの?仮にライブで使えるエフェクター1ヶのみ!!という縛りプレイを想定してもワウワウ一択(あくまで私の主観です;)なんだから、ワウがないボード構成はおかしい!!」と口を挟むと「いやぁ、ワウはもちろん考えたんですけど、予算とボードの大きさを考えたら・・・」とのこと。
それでも半ば強引に「歪み系の2つはいらないでしょ?ワウは外に置いてもいいし、ボードを大きくしてもいいじゃん!!」と言い続けた結果、みごと「ワウペダル」を組み込んでもらうことになりました。(ホントかなぁ)
ちなみに、私が普段使っているワウワウはこれ。

MORLEY BadHorsie 2

MORLEY Bad Horsie 2」です。パッケージに写っているのはSteve Vaiですね。
このワウを使う前は、VOX WahとかJIM DUNLOP CRYBABYとか、BOSS Wahとか使ってましたけど、このMORLEYの前モデル「Bad Horsie 1」から使用し始めて、今ではこの「Bad Horsie 2」を接続しないとギターを弾く気になれないほど気に入っています。
ちょっとだけ説明すると、通常のワウとは違ってON/OFFのスイッチがなく、踏み込んだら直ちにONになりワウが効きはじめ、足を話すとペダルがバネで復帰してOFFになるようスイッチレスな構造になっています。
また、光センサを利用しているので経年やトラブルによるガリノイズがなく動作も軽快です。
ワウをライブで使うと、ON/OFFの切り替えにミスしたりとかいったトラブルを経験すると思いますが(私だけ?)それが一切ないのが素晴らしい。
音の方は、Steve Vaiご愛用品というのに、非常に素直な掛かり具合でコントロールしやすく、変態サウンドを期待して試してみると肩すかしを食らったような印象を受けるかもしれません。
ただし「Bad Horsie 2」の方には、周波数とレベルを変更するコントロールとその音色切り替えスイッチがついているためまるで2種類のワウペダルを切り替えて使っているようなプレイが楽しめます。
あえて欠点を挙げるとすれば、ペダル部分が大きく、弁当箱のような無骨なデザインと、足を離すとOFFになるため、ワウを中間で止めておくためには常時踏み続ける必要があることでしょうか。
私の場合、ペダルが大きい方が踏むのは楽ちんですし、中間で止めるプレイをすることがほとんどないので(あったら踏み続けていればOK)なので、この「Bad Horsie 2」は、欠点らしい欠点のない素晴らしいワウペダルということになります。

ところで、みなさんはワウを右足・左足のどちらで踏みますか?私の場合、ギターを始めた頃は、右足で踏んでいましたけどワウを使い込んでいくうちに、右足を動かすとギターのボディが一緒に揺れるのがイヤになって、左足で踏めるよう再トレーニングしました。
慣れないうちはワウのコントロールに苦労して、ストレスになりましたけど、慣れれば右手のプレイが安定するので、右利き用のギターを弾いている方には、ぜひ、ワウの左足プレイをお勧めします。
(私はシンセのモジュレーションペダルも左で踏みます。こちらは深い意味なんてありませんが。)

EffectsBoard By Kuratani2013

えっと最後になりましたが(藏谷さんゴメン)、藏谷さん渾身の力作「エフェクターボード by Kuratani 2013」はエレキギターコーナーに展示されています。
もちろん試奏もできますので、ぜひ一度ご来店の上、その音をお試しください。

いよいよ本題です。

ちょとした前フリのつもりでしたが、大好きなワウの話だったのでついつい熱く語ってしまいました。

今回は「宮崎ギターコレクション」がテーマです。 この原稿を書いている時点で、まだはっきりと商材は決定していないようで、「展示されたらいいなぁ~」という個人的な気持ちを込めて、私が今一番気になっているギターをご紹介します。じゃーん。

Ibanez JEM7V7

「えっ、これってIbanezSteveVaiシグネチャーモデルJEM7Vじゃないの?前回の宮崎ギターショウでも見たよ?」とおっしゃるお客様。よくよくご覧くださいませ。
「うみゅ?よく見れば、トレモロアームが太いような感じがするし、ブリッジも1、2、3、・・・ん?これって7モデル?」
そうなんです。このJEMは、現行JEM7Vの7モデル「Ibanez JEM7V7」です。
SteveVaiシグネチャーモデルの7モデルは、今までも発売されており、もっとも有名なモデルは「同じボディカラーのギターは存在しない」と話題になった「Ibanez UV77 MC」です。(写真下のモデル)
水を貯めたタンクの中に数種のインクを流しこみ、軽く撹拌し、そのなかにボディ材を入れてゆっくり引き上げることで複雑なペインティングを行うといった塗装が話題になりました。

Ibanez JEM 7 Strings

なぜ、いまさら「Ibanez JEM7V7」が気になるのか?

それでは、「Ibanez JEM7V7」をじっくりご覧下さいませ。

Ibanez JEM7V7

  • neck type: 5pc JEM7 Maple/Wenge neck
  • body: Alder body
  • fretboard: Rosewood fretboard w/Tree of Life position inlay, 21F~24F Scallaped
  • bridge: Lo-Pro Edge 7 tremolo bridge
  • neck pu: DiMarzio® Blaze™ Neck (H) neck PU
  • middle pu: DiMarzio® Blaze™ Middle (S) middle PU
  • bridge pu: DiMarzio® Blaze™ Bridge (H) bridge PU
  • hardware color: Gold
  • string: .009~.054 Round Wound (D'Addario:EXL120-7)

今までもSteveVaiの7ギターは存在してきたのに、最近発売された「Ibanez JEM7V7」に私が注目するには、理由があります。それは、この「JEM7V7」が今まで発売されてきたVaiのシグネチャー7モデルとは、明らかに異なっている大きな2つの点があるからです。
その一つは、SteveVaiモデルの特長である「モンキーグリップ&ライオンクロー&ツリーオブライフインレイ」が採用されていることです。意外なことに、私の記憶によるとこれらの外観を備えたVaiの7ギターって未だ発売されていなかったのですよね。
「モンキーグリップ」というのは、ボディに設けられた持ち手です。ギターを肩からおろして持ち運ぶ際に、ギターのどこを持つか?と考えると、大抵のギタリストはネックを掴んで持ち運ぶと思います。しかし合理的なSteveVai先生は、ネックを掴むと重いボディが支点(手の位置)から遠くなり持ち運びにくくなると同時に、視覚的・・というかライブパフォーマンス的にも「ギターに持ち手をつければいいんじゃね?ぶんぶん振り回せてステージでも目立つしね」・・・と考えたようです。 初期モデルでは、形状もただの長穴でボディ下側寄りだったのですが、最近のモデルでは、指の形に合わせて持ちやすく、一目でVaiモデルとわかる形状になっています。
「ライオンクロー」は、より深いアームアップを行うためにキャビティに施されたザグリ部を、さもライオンの爪痕のように見せて視覚的に美しいデザインにまとめています。
インレイも初期モデルから採用されている「ピラミッドインレイ」から「ツリーオブライフインレイ」に変更されています。

Ibanez JEM7V

もう一つは、ボディ材に「アルダー」を使用していることです。SteveVaiモデルって現行の「JEM7V」や限定生産のクリスタルモデルなどを除けば、6モデルも7モデルも、初期モデルから「JEM77」まで「アメリカンバスウッド材」が使用されていたと記憶しています。

つまり、最新のSteveVai7モデル「JEM7V7」は、そのデザインからボディ材まで「JEM7V」を踏襲した「JEM7Vの7バージョン」ということになります。
もちろん、ピックアップは「DiMarzio®Blaze」で、指板は、21Fからスキャロップ加工された24F仕様です。
トレモロユニットは、安定したチューニングと軽快な動作が特長の「Edge Tremolo Bridge」。もうほとんど「JEM7V」。完璧ですね。

最後に

現行の「Ibanez JEM7V」をこよなく愛している私が、現在もっとも気になるギターとしての「Ibanez JEM7V7」が持つ十分すぎる理由がおわかり頂けたかと思います。
実は「7ギター」って所有したこともないし、満足に弾けるかどうか自信もないんですけどね;。
そんなことも含めて「前回もIbanez JEM7Vが展示されたし、今回のギターコレクションにIbanez JEM7V7こないかなぁ~」とちょっとだけ期待している私です。

宮崎ギターコレクションは、7月5日~7日の3日間開催いたします。たくさんのギターマニアの方のご来場を心よりお待ちしております。

今回のブログは、ここまで。川崎でした!

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